電子書籍版「デザイニングWebアクセシビリティ」制作秘話 ~ Web制作者が電子書籍を作ってみた!
Web アクセシビリティの書籍として定番の地位を獲得しつつある「デザイニング Web アクセシビリティ」。この電子版が昨年末に出版されました。アクセシビリティを語る書籍として、電子版もアクセシブルにしなければならないというミッションの課題と解決策について、Web 制作者でもある著者が語っている。
Webアクセシビリティの参考資料まとめ
2017年に公開、またはその年の出来事に言及している参考資料一覧。
Web アクセシビリティの書籍として定番の地位を獲得しつつある「デザイニング Web アクセシビリティ」。この電子版が昨年末に出版されました。アクセシビリティを語る書籍として、電子版もアクセシブルにしなければならないというミッションの課題と解決策について、Web 制作者でもある著者が語っている。
WordPress プラグイン『Contact Form 7』のアクセシビリティ対応事例が紹介されている。
講演動画もあり。
Microsolf Flow を使って Dropbox に画像がアップロードされたら画像解析をして代替テキストを自動生成して Slack に投稿させる仕組みを作った話が紹介されている。
登壇スライドもあり。
アクセシビリティ専門家であり、ロービジョンの当事者でもある伊敷政英氏による、Web で便利になった実体験の事例紹介。
PDF 形式での情報提供は、効率的でありながらアクセシビリティが不十分なため、ウェブコンテンツとして提供する場合は HTML で制作すべきとする記事。アクセシビリティ向上には、タグ付き PDF をエクスポートするために元ファイルに情報構造を適切に割り当てることが重要であるという。
インクルーシブ HTML の書籍発売時期に合わせて行われた各種登壇の資料。ボタン、ナビゲーション、ブログ記事。リンクしているフォローアップページにスライド、動画、質疑もろもろあります。
インクルーシブ HTML の書籍発売時期に合わせて行われた各種登壇の資料。商品リスト、フィルターウィジェット、プロトタイピング。講演動画あり。
動画字幕制作では、発話以外の情報も角括弧で表現できること、字幕を表示させるタイミングと文面はバランスを考慮して細かく区切りすぎず、長すぎずに提示する必要があること、細かく書くことでユーザーが動画を具体的に想像しやすくなることが紹介されている。
alt 属性値の入れ方についてわかりやすくまとめられているスライド。地図の alt の書き方や、alt=
でいい場合の例が解説されている。
アクセシビリティおじさんと渋谷の alt 刑事の奮闘記。GitHub の PR での細かなレビュー、Slack の専用チャンネルでの布教、ドメイン知識にアクセシビリティ意識を根付かせる検定の実施などが紹介されている。
アクセシビリティとは何か、アクセシブルなコンテンツをどう作るかを学べる一冊。技術的なアプローチではなく、よくある問題とそれを解決するアプローチが概念的に理解できるよう解説されている。
書籍『デザイニング Web アクセシビリティ』の 4 章と 7 章の内容がウェブページで公開されている。4 章は「ナビゲーション設計」、7 章は「コンテンツ設計」となっている。
2017 年 6 月 26 日に特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催で開催された、アクセシビリティに関するイベントの記録。57%の国でスリーンリーダーが市場に提供されているが、公用語による音声認識が可能な国は 55%、視覚障害者向け公共図書館・電子書籍サービスが 32%、アクセシブルな政府ウェブサイトは 45%、テレビの音声ガイドは 17%にとどまっているなどの報告がされている。
Chatwork の CUD を用いた UI 改善事例が紹介されている。
アクセシビリティを意識した、実践的なマークアップを知ることができる書籍。
業務アプリケーションで頻繁に作るデータグリッドについて、アクセシブルなグリッドとはどういうものか、どう実装すべきかが紹介されている。
WCAG 仕様書を閲覧する際、そもそも何が書かれているのか、どう読んでいけばいいのかの手引きが紹介されている。
セキュリティ要件がアクセシビリティを阻害する例として、CAPTCHA、フォームバリデーション、セッションタイムアウトが紹介されている。
インクルーシブデザインの定義から、Web デザインの文脈でどのように捉えるべきかの提案や、具体的なアプローチなどが紹介されている。
Chatwork 株式会社、KDDI ウェブコミュニケーションズ、NEC、富士ゼロックスの、既存の Web アクセシビリティの概念に囚われない取り組み事例が紹介されている。
Web コンテンツで非アクセシブルになりがちな例が紹介されている。特にコンテンツのライティングでアクセシビリティが向上させられる例は参考になる。
W3C の作成した An alt Decision Tree (「alt 属性決定木」)の翻訳記事。
アクセシビリティに関心を持った実装者に見てほしい一本。講演動画あり。
2017 年の Google I/O で発表された Android のアクセシビリティ関連セッションに関する情報が紹介されている。テスト方法や、アクセシビリティを向上させるためのアプリやツールが書かれている。開発者は Accessibility Services や API を理解し、自分のアプリをテストするために「Accessibility Scanner」アプリを使用し、ユーザー調査を行うことが推奨されているという。良い体験のためのチェックリストもあり。
「インクルーシブデザイン」がウェブアクセシビリティのガイドラインを満たすだけでなく、その先のユーザーエクスペリエンス(UX)も考えたアクセシビリティのデザインを目的としている話。障害者だけでなく利用状況によっても困難を抱えるユーザーを排除しないようにデザインされた UX が求められている。また、英バークレイズ社の「Inclusive Design Principles」が実例やノウハウを交えて紹介されている。
みるく氏による貴重な WAI-ARIA の AS 情報。
W3C が公開している EPUB Accessibility Techniques 1.0 を、吉村氏が訳したもの。
EPUB における、WCAG で言うところの達成方法集に相当するもの。
「多様なユーザーニーズに応えるフロントエンドデザインパターン アドバンスド編」の登壇をテーマにした記事。
WCAG と CUD のそれぞれの基準の解説と違いが紹介されている。
ARIA Authoring Practices Guide に掲載されているアクセシブルなダイアログの実装例で、フォーカス管理の要点が紹介されている。
EPUB 関連仕様の概要がまとめられている。
iOS アプリに搭載されている Dynamic Type についてのナレッジ。実装のコツやコード例が紹介されている。
モバイルアプリの開発者やデザイナーはアクセシビリティを向上させるために以下のことを心がけるべきであるとされている。
Ameba のサービス内に敷設する、WCAG の達成基準に合わせた制作指針集。